藤商事は12日、東京都台東区東上野の同社東京支店において、パチンコ新機種「CRリング呪縛RUSH」のプレス発表会を開催した。
同社の看板タイトルとなる「リング」シリーズ最新作の本機では初代以来となる確変ループタイプを採用。さらに大当りの一部に小当りRUSHを搭載しており、突入時は16R大当りと小当りによる大量出玉に期待できる。専用ユニットには強力な「ラッキーエアー」が出るビデオデッキや、触って体感する貞子の手役モノを搭載、演出面でも両手を使用して貞子の手とボタンに触れる「Wデバイスチャンス」、十字ボタンで自ら大当りを掴みとる「貞子生誕ノ刻」などが搭載されている。
発表会の冒頭で登壇した中村敏幸営業本部副本部長は「シリーズ初の小当りRUSH搭載機で、これまで味わえなかった連鎖と恐怖を実現した。筐体もよりリアルな貞子の恐怖を体感できる仕様になっている」と自信をのぞかせた。
「CRリング 呪縛RUSH」は大当り確率297.8分の1のミドルタイプ。確変突入率・継続率ともに65%で、小当りRUSHに突入する16R大当り「呪縛BONUS」は初当りの25%で突入。小当りRUSHの継続率は約40%となっている。
同機のホールへの納品開始は8月を予定する。
[2018年6月14日・日刊遊技情報]