経済産業省大臣官房調査統計グループはこのほど、「特定サービス産業動態統計調査」の4月分確定値を公表した。
「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で49カ月連続の減少。増減率は前年同月比マイナス8.1%となっている。前年同月比で増加しているのは設置台数のみで、昨年4月から12カ月連続の増加となった。また2カ月連続でプラスとなっていた従業者数合計は、「その他従業者」が2カ月ぶりに減少したことで再びマイナスに転じた。
「パチンコホール」以外の対個人サービス趣味・娯楽関連では「ゴルフ練習場」の売上高が前年同月比マイナス1.1%と減少した一方、「ゴルフ場」の売上高は同プラス0.5%で5カ月ぶりに増加。また売上高3カ月連続増となった「遊園地・テーマパーク」は入場料金・施設利用料金収入が同プラス11.8%、入場者数でも同プラス8.0%と前年から大幅な伸びを記録している。
[2018年7月6日・日刊遊技情報]