大阪府遊協は18日、大阪市中央区の大阪府庁本館正面玄関前広場において青色防犯パトロール車輛贈呈式を開催。式典には、大阪府の竹内広行副知事や広報担当副知事の「もずやん」らが臨席した。
平川容志理事長はセルプ商品の販売促進や障がい者の芸術文化活動である「現代アートの世界で輝く障がい者アーティスト」の支援など、同組合が実施する各種社会貢献活動を紹介し、「私たちの活動をご理解いただき、今後ともご支援・ご協力をお願いしたい」と述べ、竹内副知事に記念キーを手渡した。
竹内副知事は「大阪府では来年のG20サミット、万博誘致と大阪の成長を確かにするための取り組みを進めているところだが、その基盤となるのは安全な街であるということ。今回ご寄贈頂いた青色防犯パトロール車輛を通じて、府民の安全な街づくりに努めて参りたい」と謝辞を述べた。
大阪府遊協では、2017年度より各地域における様々な自主防犯活動への支援を目的に、府下の市区町村に青色防犯パトロール車輌を寄贈する取り組みを行っている。3回目となる今回は大阪府(治安対策課)、池田市、泉大津市、守口市、泉佐野市、和泉市、東大阪市、阪南市にそれぞれ青色防犯パトロール車輛を1台ずつ計8台を寄贈。これにより累計寄贈台数は26台となった。
青色防犯パトロール車輛は、子どもの見まもりなど、地域の自主防犯活動に使用する青色回転灯を装備した自動車。2017年12月末時点で大阪府内で約1200台が活動しているという。
[2018年9月20日・日刊遊技情報]