全国遊技ビジネス振興会（全遊振）は１日、通称“上野村”（東京都台東区東上野）内に開設した新事務所を業界メディアに公開した。
新事務所は１８坪の広さで、ミーティングスペース、商談スペース、事務作業スペースを設けた。入り口すぐのミーティングスペースは、業界関係者同士の情報交換や関連業者の商材展示等、情報発信の場として活用していく方針となっている。
全遊振は前身のタヤマクラブ遊技部会時代も含めると設立１７年目で現在、正会員は約６０社。正会員以外でも３０００円を払えば、セミナーに参加できることが特徴で、曽我部康二代表理事は「正会員以外の方にも２００社程度の方がセミナーに参加頂いている。ただセミナーだけでなく、新事務所が情報交換や憩いの場になればと思う」と話した。
セミナーは、２０１９年１月より日程を変更する。これまで第１木曜日に参謀会議、第３木曜日に定例セミナーを開いていたが、今後は第２木曜日に定例セミナー、第４木曜日に参謀会議を開く予定となっている。
新事務所の住所は、東京都台東区東上野３‐２１‐２。遊技機メーカーのショールームなど業界関連企業が集積する好立地に位置している。
［２０１８年１１月９日・日刊遊技情報］