平和は9日、2019年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。第2四半期における売上高は802億1100万円(前年同期比プラス29.0%)、営業利益207億4300万円(同プラス299.0%)、経常利益203億5000万円(同プラス306.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益134億8900万円(同プラス535.6%)を達成し、大幅な増収増益となった。
遊技機事業では、パチンコ機「JAWS再臨‐SHARK PANIC AGAIN」及び「戦国乙女5 10th Anniversary」等を発売し、販売台数を5万8000台(前年同期比プラス2万1000台)とした。パチスロ機も「パチスロルパン三世世界解剖」及び「パチスロ不二子TYPE A+」等を発売し、3万9000台(同プラス2万8000台)を販売。販売台数が著しく落ち込んだ前年同期に比べ、遊技機事業の売上高は370億2700万円(同プラス102.2%)、営業利益156億6600万円(前年同期はマイナス7億4900万円)で大幅に上向いた。
一方のゴルフ事業は、ゴルフプレー人口の減少や猛暑に加え、8月~9月にかけて頻発した台風、さらに「北海道胆振東部地震」といった自然災害の影響が大きく響き、売上高431億8300万円(前年同期比マイナス1.6%)、営業利益67億6100万円(同マイナス10.2%)の減収減益となった。
[2018年11月13日・日刊遊技情報]