平和は7日、東京都台東区の同社営業本部ビルにおいてパチスロ新台「島漢(シマムスコ)」(平和製)と「島漢‐30」(アムテックス製)のプレス発表会を開催した。
同社グループ初の6号機となる本機は、キュイン!という効果音とともにパトライトが点灯すれば「ボーナス」が確定する完全告知機。
「ボーナス」は獲得120枚の「赤7」揃い(「島CHANCE」)と獲得280枚の「白7」揃い(「BIG CHANCE」)の2種類で、どちらも1ゲームあたりの純増枚数4枚のATとなっている。「ボーナス」後は100ゲーム間の「ときめき高確」に移行し、「ボーナス」と高確をループさせる「漢(ムスコ)ループ」で出玉を増加させていく。「ときめき高確」中の当選は全て「BIG CHANCE」となり大当り1度の価値を向上させることで、高い期待感を持って遊技できる仕様となっている。
「漢ループ」中は全6種類の内部モードを搭載。このうち、5種類は100ゲーム以内の大当りが約束され、また各モードには当選しやすいゲーム数が存在。リール左の夢ランプは点灯すれば、「BIG CHANCE」2回が確定するほか、「ときめき高確」中の当選時や、「ボーナス」消化中の毎ゲームで夢ランプ点灯の抽選を行っている。
通常時は基本的に毎ゲーム全役でAT抽選を行っているが、AT高確率状態も存在。高確率状態では当選確率が32分の1に上昇し、レバー音遅れ+チェリー成立で高確チャンス、レバー音遅れ+チェリー否定で高確確定となるなど、「レバー音遅れ」演出がカギを握るゲーム性に仕上がっている。
ホールへの納品は2019年1月20日を予定する。
[2018年11月13日・日刊遊技情報]