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全日遊連、19年1月31日の高射幸性パチスロ設置比率目標を先送り

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は14日、東京都港区の第一ホテル東京において全国理事会を開催。第2号議案として、2019年1月31日までに高射幸性回胴式遊技機の設置比率目標値を15%以下とする自主規制を延期することを決議した。
 
延期の理由について、パチスロ6号機の市場への供給の見通しが極めて厳しい状況にあり、現在、新台として販売されている旧規則機は検定期間満了を以て撤去せざるを得ないこと、中古機についても稼働が見込まれる機種の多くが認定機となっており、市場に出回る中古機自体が品薄で価格が高騰していることなど、組合員ホールを取り巻く環境が厳しさを
増していることを勘案して決議した、と説明している。
 
また新たな期日については6号機の市場への供給状況等を見ながら改めて検討を行うとしている。2020年以降の設置比率目標値については再検討は行われておらず、早期削減に向けて「減少傾向」とする点や、「取り組みを逃れるための増台行為」を行わないとする内容についても変更は行われていない。
 
[11月16日・日刊遊技情報]
 
全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)
 
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