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PCSA、「法律ハンドブック2018」を基に勉強会を開催

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パチンコチェーンストア協会(PCSA)は15日、東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM神保町において、第17期第2回臨時社員総会・第66回PCSA公開経営勉強会を開催した。

 

総会は委任状含む14社の出席により成立し、議案審議では、21世紀会活動報告や第2回フレッシュマンズ懸賞アイディア・エッセイ開催報告など5つの報告議案が上程されすべて承認された。

 

冒頭で挨拶に立った加藤英則代表理事は「今年に入っての一番の関心事は遊技機規則の改正。9月10月と、設定付きパチンコ・6号機が導入されたが、結果をみると稼働は好調だが客単価は低下している。しかしこれは、パチンコを日常の娯楽にするというPCSAが目指すべきものと合致しているので今後の新台にも期待がもてるだろう。当然、客単価が低下するということは台収入も減るわけで、その中で機械代、設備費、オペレーションコストなどあらゆるコストを改善ではなく改革的に見直していく必要がある」と新規則機導入に伴う新たな課題点に言及した。

 

「『PCSAパチンコホール法律ハンドブック2018』事例解説と出版により明確になった業界課題と解決の方向性」をテーマにした経営勉強会では、同書を監修した三堀清弁護士と法律問題研究部会員らが登壇。ガイドブックを作成した目的に加え、164の事例を営業や構造設備など8つのカテゴリに分けた事例や業界が抱える課題などを解説した。

 

[2018年11月27日・日刊遊技情報]

 

パチンコチェーンストア協会(PCSA)