コナミアミューズメントは11日、東京都港区のコナミホールにおいてパチスロ新台「GⅠ優駿倶楽部2」のプレス向け説明会を開催した。
本機は、パチスロ及び競馬ファンの支持を獲得し、長期高稼働(連続貢献31週)を達成した前作のゲームシステムを完全継承、かつスケールアップしての登場となる。競走馬の数は、メジロマックィーンなど本機より追加された68頭含め、パチスロ史上最多となる107頭。レースも芝のGⅠレース全てをはじめ、前作より追加となった国内GⅠ4戦、海外レース4戦含む全42レースを収録した。
AT「GⅠロード」は、1ゲームあたりの純増枚数約3.1枚のシナリオ管理型で、継続レース勝利でAT継続、11セット目の海外レースに勝利すれば、継続率88%の凱旋ロードに突入する。また前作にはない要素として、継続レースで2着の場合でも「まこ りたーんず」成功で、シナリオ(AT)に復帰する。さらに「まこまこ ドライブ」「まこまこ タイム」など多彩な特化ゾーンも搭載した。
通常時は8ゲームを1週間として、平均8週間で出走となる。出走では新馬戦にチャレンジし、そこで勝利することでAT「GⅠロード」へ突入する。このほか、AT「GⅠロード」には、通常時からのCZ「まこチャレンジ」経由で突入するパターンも存在する。
通常時のゲームフローは、育成馬を調教し、育成レベルを高めていくというもの。育成レベルが新馬戦での勝率に直結する。また育成馬には、それぞれ「天井短縮」「GⅠロード2勝確定」などの能力があり、今回より新搭載となったインブリードシステムにより、育成馬に伝説馬の能力が引き継がれることもある。育成パターンは1億通り以上あり、奥深いゲームが楽しめる。
スペックはAT初当り確率348.8分の1(設定①)~266.0分の1(設定⑥)、出玉率97.9%~108.3%となっている。
ホールへの納品は2019年2月を予定する。
[2018年12月18日・日刊遊技情報]