日本遊技関連事業協会(日遊協)は8日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門において第5回定例理事会及び新年祝賀会を開催した。
祝賀会の冒頭で挨拶に立った庄司孝輝会長は、依存症対策や消費税増税への対応、受動喫煙の問題等、業界が抱える課題について言及。「今年の干支は猪だが、これら業界のあらゆる問題に対し飛躍・活躍できるよう駆けずり回る年になる。将来像を描きながら、5年、10年先の業界の在り方についても新しく切り開いていきたい。売上にとらわれ将来を見失うことはあってはならない。皆様のご理解をいただきながら、問題を解決していきたい」と今年の抱負を述べた。
祝賀会には平沢勝栄衆議院議員をはじめ、日遊協に団体加盟する5団体のトップが来賓。それぞれ所信を語る中で、平沢勝栄衆議院議員は「変革の時代に、社会の変化に合わせ自らも変わる努力を惜しまないようお願いしたい。世間にはこの業界を好意的に見てくれる人も沢山いる。そういった方々の意見を参考にしながら業界のイメージアップを図り、さらなる発展に結びつけてほしい」と激励を行った。
[2019年1月15日・日刊遊技情報]