ユニバーサルエンターテインメントは７日、同社元取締役会長・岡田和生氏と連結子会社であるＴｉｇｅｒ Ｒｅｓｏｒｔ Ｌｅｉｓｕｒｅ ＆ Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ，Ｉｎｃ．（以下、ＴＲＬＥＩ）の元代表取締役社長・臼井孝裕氏に対してフィリピンのパラニャーケ地方裁判所から２０１９年１月４日付けで逮捕状が発出された件について公式コメントを発表した。
両氏はＴＲＬＥＩの役員報酬及びコンサルティング料を不正に取得した疑いでフィリピンの検察当局から２０１８年１２月に起訴され、年明けの１月４日付けで同パラニャーケ地方裁判所から逮捕状が発出されていた。
また今回のコメントで同社は、フィリピンにおけるカジノ事業のライセンス取得や維持にあたっては、事業経営者が規制当局のゲーミング委員会から厳格な適格性審査を受ける必要があるが、両氏は２０１７年６月１６日にＴＲＬＥＩの取締役を解任され、岡田氏についても同６月２９日にユニバ取締役を退任しているため、フィリピンのマニラ・ベイ地区における統合カジノリゾート「ＯＫＡＤＡ ＭＡＮＩＬＡ」を運営する事業の継続には「なんら影響するものではない」としている。
［２０１９年１月１５日・日刊遊技情報］
株式会社ユニバーサルエンターテインメント
ＯＫＡＤＡ ＭＡＮＩＬＡ
Tiger Resort Leisure & Entertainment,Inc.(TRLEI)
