経済産業省大臣官房調査統計グループは18日、「特定サービス産業動態統計調査」の2018年12月分確定値を公表した。
12月期の「パチンコホール」の売上高は、前年同月比プラス1.9%の3010億6600万円と、2カ月連続で増加。設置台数もプラス0.3%で増加が続いている。
併せて2018年の概況も公表しており、「パチンコホール」売上高は3兆4838億3500万円で、対前年比ではマイナス2.9%となり、6年連続の減少となった。設置台数、従業員数と正社員比率については増加傾向にあるものの、売上高・事業所数は減少が続いており、1台あたりの売上は前年から約3.2%のマイナスだった。
その他「趣味・娯楽関連」では、「遊園地・テーマパーク」の売上高が前年同月比プラス7.4%で4カ月連続増加。ボウリング場、ゴルフ場、ゴルフ練習場は売上高が減少し、対前年でも「遊園地・テーマパーク」以外はマイナス成長となっている。
[2019年2月22日・日刊遊技情報]