京都府遊協青年部会は11日、社会貢献活動の一環として献血活動を実施した。
同活動は京都府遊協が2014年5月に組合創立50周年を記念して日本赤十字社に小型献血車「球都号」を寄贈して以来、青年部会が中心となって毎年実施しており、今回で5回目となる。
会場となった京都市下京区の四条大宮ロータリーには日本赤十字社の協力のもと、「球都号」を含め2台の献血車両を設置。組合員、ホール従業員、来店客・通行人など57名が献血に協力した。
同青年部会は献血活動の実施にあたり、京都市内の組合員ホールにポスターを掲示するなどして来店客に対し広く献血活動への協力を呼びかけるとともに、パチンコ業界が社会貢献活動を推進していることをアピール。さらに、当日は会場付近にてスタッフジャンパーを着用した青年部会員がティッシュを配りながら通行人に献血の協力を呼びかけた。なお、3月は年度替わりや花粉症の薬を服用する人が増えるため、献血者の減少により血液が不足しがちになるといい、血液が集まりにくいこの時期に協力を呼びかけることにしたという。
白川智久部会長は「『球都号』を見かけたという話も聞き、この献血活動も浸透してきたと感じている。社会貢献活動は継続することが大切。これからも青年部会の定例事業の一つとして継続していく」と活動継続に向けて意欲を見せた。
[2019年3月19日・日刊遊技情報]