回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は23日、東京都台東区の組合東京本部において新規加入組合員講習会を開催した。
本年の組合への新規加入企業は4社。講習会では例年通り、業界の歴史に始まり、回胴遊商の歴史や活動内容、規約、不正防止対策などの説明が行われた。
冒頭で挨拶を行った大饗裕記理事長は「回胴遊商始まって以来、最も少ない新規加入数となった。遊技産業存亡の危機と認識しており、我々、販売業者が置かれている状況も非常に厳しい。取り扱い台数は前年度と比較して約3分の1となり、6号機新台の供給もままならない。この厳しい状況にも関わらず4社の新規加入の皆様は、名実ともに回胴遊商の一員となられた。皆さまに少しお願いしたいのは、皆さまがどう組合に貢献できるのか、引いては存亡の危機にある業界に何が貢献できるのかということ。これを頭の片隅に置いて頂き、大きい希望を持って、業界を盛り上げて頂きたい」と歓迎、激励した。
[2019年4月26日・日刊遊技情報]