経済産業省大臣官房調査統計グループは22日、「特定サービス産業動態統計調査」の3月分確定値を公表した。
今回の調査で「パチンコホール」の売上高は、前年同月比プラス2.8%の3007億7100万円で2カ月連続のプラスとなった。しかし、設置台数は前月比で776台の減少。売上高の前月比は上昇しながら店舗数に変化はない。従業員数の合計は前年同月比で98.6%となり、「その他従業員」が同95.3%で「正社員数」は同103.1%であることから、非正規を正社員化する動きとも考えられる。
その他「趣味・娯楽関連」では、「遊園地・テーマパーク」の売上高が706億7400万円で前月から大きく増進。前年同月比でも7カ月連続のプラスだった。また、「ゴルフ場」や「ゴルフ練習場」の売上高も対前年同月比で3カ月連続でプラス。一方、「ボウリング場」は利用客の漸減を食い止められず、前年同月比の売上高は11カ月連続で減少している。
[2019年5月24日・日刊遊技情報]