日本遊技関連事業協会(日遊協)は17日、東京都中央区の本部において定例記者会見を開催。日遊協遊技機委員会の内藤裕人委員長が「超パチンコ&パチスロフェスティバル2019」(超パチフェス)の実施報告を行った。
内藤委員長の報告によれば、イベント開催2日間で、超パチフェスブースには合計4107名が訪れた。ブース来場者を対象としたアンケート結果によると、ブース来場者の23%が「ノンユーザー及びスリープユーザー」で、ライトユーザー(遊技頻度が年に数回程度)を含めると、全体の約3分の1がライト層寄りのユーザーとなった。また年齢層は40歳未満までが全体の71%(30歳未満は38%)を占め、比較的若年層の来場を集めたことが伺える。
超パチフェスブース来場にあたり、同行者の有無については48%が「1人で来場」と答え、1人のケースと複数のケースがほぼ半々となった。また業界が推進する“連れパチ”に関する質問として、パチンコ(パチスロ)に誘われた経験を問うたところ、「誘われたことがない」が21%、「誘われたけど行かなかった」が3%、「誘われて一緒に行った」が75%という結果となっている。
内藤委員長は今回のイベント実施について「私が初めてパチンコを打ったのが平成元年。そして、平成の最後にこのようなイベントに関われて感慨深い。現場で接客する若いスタッフに対し、我々世代が何が残せるかが課題だ」と語った。
[2019年5月27日・日刊遊技情報]