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フィールズ、第3四半期決算短信を公表 ~第2四半期の「ヱヴァ8」効果で前年比増収増益を維持

フィールズは4日、2014年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。翌5日には、決算説明会を開き、説明会で開示した資料を公表した。

2014年3月期第3四半期までの連結経営成績(累計)は、売上高542億400万円(対前年同四半期増減率プラス13.5%)、営業利益20億3600万円(前年同四半期は11億5600万円の損失)、経常利益20億6600万円(前年同四半期は9億7500万円の損失)、四半期純利益12億2700万円(前年同四半期は6億7700万円の損失)。直近に公表されている業績予想からの修正は行われていない。

2014年3月期第3四半期までのパチンコの販売台数は合計7万8000台、パチスロは9万2000台であったが、2014年3月期第3四半期までのパチンコの販売台数は13万9000台、パチスロは9万2000台となっており、パチンコの販売台数の増加が、同期の売上高、利益の増加に貢献した。同期に販売された遊技機のタイトルを見ると、第2四半期に販売されたビスティ「CRヱヴァンゲリヲン8」7万5000台が、前期2013年3月期を含めても、販売台数で突出している。また、保有する主力IP(知的財産)「ウルトラマン」シリーズの展開により、収益が拡大した。

第3四半期までに販売された「ヱヴァ8」以外の遊技機の販売台数は、パチンコで、オッケー.「新世紀ぱちんこベルセルク」2万3000台、ビスティ「CR鉄拳」1万6000台、その他の販売台数2万5000台、合計13万9000台。パチスロで、銀座「回胴黙示録カイジ3」2万5000台、エンターライズ「デビルメイクライ4」2万5000台、ビスティ「ウルトラマンウォーズ」2万3000台、その他の販売台数1万9000台、合計9万2000台。第3四半期までの累計販売台数は、パチンコ13万9000台、パチスロ9万2000台、合計23万1000台である。

第4四半期の販売機種は、ビスティ「CRヱヴァンゲリヲン8 Premium Battle」、オッケー.「ぱちんこ新鬼武者」、ビスティ「機動戦士ガンダム」、ビスティ「ヱヴァンゲリヲン 決意の刻」、エンターライズ「モンスターハンター 月下雷鳴」。また、同四半期中に販売されているミズホ「アナザーゴッドハーデス 奪われたZEUSver.」でも、フィールズが販売を担当している。

[2月7日・日刊遊技情報]

フィールズ株式会社

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