経済産業省大臣官房調査統計グループは19日、「特定サービス産業動態統計調査」の6月分確定値を公表した。
今回の調査で「パチンコホール」の売上高は、前年同月比プラス0.2%の2840億3400万円で5カ月連続のプラスとなった。店舗数は前月より2店舗の減少となり、遊技機の設置台数は前年同月比でマイナス0.1%。小幅な減少に抑えられた。「従業員合計」は
5月から342人の増加になっているが、「正社員」については減少傾向にあり、前年同月比で見ると96.2%まで減っている。
そのほか、「趣味・娯楽関連」では、「遊園地・テーマパーク」の売上高が10カ月連続で前年同月比を上回り、「ゴルフ場」の売上高は営業ホール数がマイナス1.0%となった影響でマイナスに転じた。一方の「ゴルフ練習場」は3カ月ぶりのプラス。また、「ボウリング場」の売上高も3カ月連続で前年同月比を上回った。
[2019年8月28日・日刊遊技情報]