日遊協近畿支部が総会~担当官「依然として規制の目をかいくぐる悪質な広告宣伝がある」と指摘

2019.10.17パチンコ業界ニュース, 業界団体総会, 日本遊技関連事業協会

日本遊技関連事業協会(日遊協)の近畿支部は11日、大阪市中央区のKKRホテル大阪にて令和元年度支部総会並びにセミナーを開催した。

大阪府警察本部生活安全部の多久竜一保安課長は講話の中で、ぱちんこへの依存対策、児童の車内放置事案の絶無、広告宣伝等の健全化の3点について言及。

このうち広告宣伝規制については、依然として規制の目をかいくぐる悪質な事例があると指摘。「ブログである特定の機種をイメージさせるイラストを使って、『本日入荷』としたもの」「ツイッター上でこの後18時に何かが起きると、機種名の一部を出して呼びかけ」「パチンコ関係の動画配信サイトと連携し、特定の日に配信される動画に協賛店舗として出玉イベントを告知」といった具体例を挙げるとともに「広告宣伝については依存防止対策の観点からもそのあり方が問われている。基本計画において広告宣伝は依存抑止に資するとされており、業界としてしっかりと検討していただきたい」と述べ、改善を促した。

支部セミナーでは、元プロ野球阪神タイガース監督の岡田彰布氏を招き「道一筋」と題して講演。また、セキュリティ対策部会は「セキュリティ対策部会の活動報告2019」として近年におけるゴト状況、損壊及び溶解ゴト(検証報告)、内部犯行の変遷(危機管理)について報告。中でも「ハラスメント行為を受けた者によるストレス、フラストレーションの爆発につけこまれた勧誘」といった事例があったとして、人間関係を含めた「危機管理及び人材セキュリティ」の重要性が増していると指摘した。

[2019年10月15日・情報島]

日本遊技関連事業協会(日遊協)