大阪・兵庫でパチンコホール「イル・サローネ」を運営するアサヒディード(本社:大阪市中央区)は、店舗スタッフが来店客に対し遊技機の説明を詳しく行えるよう商品管理担当者が店舗で指導を行っている。このほど、その活動内容をホームページで報告した。
この活動の発案者は遊技機の選定などを担当する商品管理のマネージャー。「遊技機の面白さをお客様に伝え、もっと楽しんで頂きたい」との想いから、店舗スタッフへの勉強会実施を発案。今年7月に『イルサローネ藤井寺店』と『イル・サローネ泉佐野店』で活動をスタートし、現在は6店舗で実施している。実施店舗では、専門用語を理解するためにバックヤードで社員へ質問をしたり、朝終礼の場を利用して伝わりやすい言い回しをスタッフ間で共有するなど、スタッフの遊技機への関心が高まったという。
来店客からは「パチンコホールでこんな案内されたのは初めて」「私が好きなスペックに似た機種なら打ってみる」「今日は別の機種打つけど、機会があれば触れてみる」といった話が聞かれ評判は上々の様子。また、案内が遊技動機に繋がったケースやスタッフが暗記しなくても見ながら機種説明出来るようにと作成した「機種紹介シート」に興味を示す来店客も多いという。
同社は「イルサローネに行けば新台のことが分かる」「パチンコがもっと面白くなる」というビジョンを掲げ、来店客に対し全従業員が機種案内を行える体制を目指し、活動を拡大していくとしている。
[2019年10月25日・情報島]