『D’station』の屋号で全国にパチンコホールをチェーン展開するNEXUSグループはこのほど、「一般財団法人NEXUSスポーツ振興財団」を設立したと発表した。
設立目的は、スポーツの振興に関する諸般の事業の推進を図り、社会や地域と共存し、スポーツを通じて人と人との絆を育みながら、夢をふくらませる気持ちを具現化することで、すべての人を明るく豊かな生活の形成に寄与すること。1日開設されたホームページには「NEXUSグループは、これまで社会貢献活動として、『地域や社会との共存が企業活動の使命である』をモットーに、スポーツ振興、地域振興、広域社会福祉への支援を通じて社会の発展に寄与できるよう、様々な活動に取り組んで参りました。私自身も、スポーツ競技に一心に打ち込んだアスリート経験を持つ者の一人として『スポーツが生み出す喜びと感動の力が人と人との絆、地域社会との絆を育み、健全で豊かな社会づくりに貢献できる』との強い想いがあり、今回、同じ志を持つ方々と力を合わせ、その理想実現を目指しNEXUSスポーツ振興財団の設立に至りました」と、設立に至った経緯が星野敏代表理事の言葉でつづられている。
同財団の主な事業は、「スポーツの普及・振興に対する支援を目的とした事業に対する助成」、「将来性豊かなスポーツ選手等の支援を目的とした事業に対する助成」、「群馬県におけるスポーツと文化を中心とした地域振興を目的とした事業に対する助成」。スポーツ選手への支援等を通じ、スポーツ活動の普及と底辺の拡大に向けて、安定的、長期的に助成を行っていく。
[2019年11月6日・情報島]