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10月末の高射幸性パチスロ機の設置比率、「まどマギ」撤去で15%以下に

日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)はこのほど、本年10月31日時点における「新基準に該当しない高射幸性遊技機」の設置状況を報告した。

資料によると、10月末時点のパチスロ総設置台数は164万8992台。そのうち新基準に該当しないパチスロ機は31万500台、設置比率は18.83%となり、本年9月末時点から1万8949台(5.75%)の減少となった。また高射幸性パチスロ機の設置台数は、それまで2万台以上設置されていた「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」の大半が撤去となったことにより、9月末から1万9027台(7.29%)少ない24万1766台。設置比率は14.66%となり、全日遊連が再設定した設置比率の削減目標値である15%を下回った。

現段階で市場に残存している主な高射幸性パチスロ機は、「ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐」(6万2949台)、「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」(6万1288台)、「アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSVer.‐」(4万3251台)、「押忍!サラリーマン番長」(1万8708台)、「パチスロモンスターハンター 月下雷鳴」(1万5146台)となっている(※カッコ内は10月31日時点での設置台数)。

[2019年11月22日・情報島]

日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)

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