大都技研は１１月１６日、東京都渋谷区の明治神宮表参道周辺にて社会貢献活動の一環として地域清掃「第６回吉宗大そうじａｔ表参道」を実施。社員やその家族など１０６名が集まり、表参道周辺のゴミ拾い活動を実施した。
この活動は、同社を代表するパチスロ機「吉宗」にちなみ、将軍吉宗のゆかりの地などで清掃活動を行うもの。今回は地域清掃ボランティア団体ＮＰＯ法人グリーンバードとコラボし、グリーンバードの本拠地がある渋谷区の表参道から青山通り周辺の道路でゴミ拾い活動を実施した。参加者は専用ビブスと軍手を着用し、大都技研オリジナルゴミ袋とトングを手に、木原海俊社長の「頑張ってゴミ拾いをしましょう」のかけ声と共にそれぞれの担当エリアに分かれてゴミ拾いを開始した。
活動開始にあたり、注意事項として「タピオカ」の処置について説明があった。まずビニールのフタ部分を破り、液体を流して、タピオカを燃えるゴミに入れ、残りのプラスチック容器やストローを捨てるという作業が必要というもの。青山通り周辺は日本有数の観光スポットで、さらに土曜日という事もあり、多数の歩行者が行き交う中、参加者らはその間を縫うように移動しながら歩道脇や植え込みの中にあるゴミ類を拾って回った。多数の吸い殻やペットボトル、空き瓶などに混ざって、説明を受けたタピオカ容器も見つかった。歩行者がわざわざ参加者の持つゴミ袋にゴミを入れていくという光景もあり、グリーンバードの合言葉である「ＫＥＥＰ ＣＬＥＡＮ，ＫＥＥＰ ＧＲＥＥＮ．」が実現されていた。
同社の山本健執行役員（営業本部長）は「継続する事に大きな意義があると思う。社員有志のみからはじまったが、社員の家族、そして新卒内定者、さらにはパートナー企業の有志の方をお迎えするようになった。実際に参加した人が爽快感や達成感を感じて、それが輪となって広がっているということ」と年２回、春と秋で今後もこの活動を継続していきたいと語った。
［２０１９年１２月４日・情報島］