広島県を中心にパチンコホールやゲームセンターなどを展開するプローバグループは4日、広島市安佐南区の複合施設『フィエラディプローバ』で開催した「ふれあいフェスティバル2019」に県内の共同作業所で働く人たち56名(引率者を含む)を招待した。なお、今回のイベントも一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)との共同開催となった。
ふれあいフェスティバルは、同グループが地域貢献活動の一環として1996年にスタートした取り組み。きょうされん広島支部傘下の作業所で働く障がいのある人たちを、同グループが経営する複合施設『フィエラディプローバ』(広島市安佐南区)に招待し、普段はあまり触れる機会の少ないボウリングやカラオケ、ゲーム機といったアミューズメント施設での体験や、人と人とのふれあい、交流を通して一時の楽しみを提供するもの。また同グループは共同作業所に車イスを寄贈し、参加者からお返しとして手作りカレンダーが贈られた。
プローバグループは「このような活動を継続し、地域の皆様に楽しく元気に、また活力を感じていただけるよう、取り組んでいく」としている。
[2019年12月6日・情報島]