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NEXUS、ホール従業員向けに「サポートジャケット」を試験導入 ~2020年中に全店舗での導入目指す

『D’station』の屋号で全国にパチンコホールをチェーン展開するNEXUSグループは、12月よりホール従業員向けに、荷物の上げ下ろしや立ち作業、中腰・前傾姿勢での作業時に腰や身体全体の負担を軽減しサポートする「サポートジャケット」(ユーピーアール製)を一部店舗で試験導入した。

同社は今回の多機能健康促進製品の職場導入により従業員の「健康促進」と「作業環境改善」を目指すとともに、近年、パチンコホールなどアミューズメント業界で問題となっている慢性的な人手不足について、新規従業員の安定的な確保と離職率の減少に繋げたい考え。

齊藤人志社長は「会社では従業員の健康管理のために定期的な健康診断を実施しているが、今回、同社ではその一歩先を考えて『職場での健康促進』をテーマに取り組みを実施することとした。接客サービスの現場で立ち仕事の多いスタッフに、第二の心臓と言われている足とともに身体を支えている腰を大切にして欲しい。従業員の足腰の悩み問題を少しでも解決し健康で快適に過ごしてもらうことが目的であり、従業員の仕事へのモチベーションのアップも期待している」とアミューズメント業界初の試みについて展望を語った。

また、同社ではこれに先駆け2019年9月に同じくホール全従業員に立ち姿勢や足機能の改善用のインソール「アシトレ」(BMZ製)を配布し、業務中の靴への装着を推進しており、「サポートジャケット」については12月の試験導入後、2020年中に全店舗での導入を予定しているという。

[2019年12月19日・情報島]

NEXUS株式会社