SANKYOは24日、東京都台東区の東京ショールームにおいてパチンコ新機種「P闘将覇伝」(ジェイビー製)の内覧会を開催した。
本機は、大当り確率319.6分の1のミドルタイプで、ガチ抽選役物「三段スパイラル」を搭載した1種2種混合機。RUSHに突入すればトータル約83%で最大ラウンド(実質9R)の1230個大当りがループするという一撃性を秘めたスペックに仕上がっている。
通常時は7セグと導光板で構成されたシンプルな演出が展開。ひし形を4等分した液晶の左右で図柄がテンパイすればリーチとなる。期待度約54%の「風林火山リーチ」をはじめ、先読み予告「眼光フラッシュ」やリーチ時の「信玄斬り予告」など様々なタイミングで期待度の高い予告・演出が発生する点が大きなポイントとなっている。
RUSHへのメインルートは初当り後、時短1回(+残保留最大4個)の「突破ゾーン」での大当り。右打ちで雷図柄が揃えば上アタッカー(合戦アタッカー)が開放。入賞させた玉で役物抽選が行われ、業界初となる三段スパイラル役物を突破すれば大当りとなる。三段スパイラル役物は玉の可動領域が徐々に狭まり、段が進むごとにVに寄るため、視覚的に大当りへの期待感が増幅する構造となっている。RUSHは時短4回。役物内に玉が2個入賞した場合は“援軍”発生となり、Vチャンスも確率2倍となる。RUSH中にV入賞できなければ残保留(最大4回転)の引き戻しゾーン「背水の陣」で再度、大当りを目指す。ここでの引き戻し期待度は約33%となっている。
なお、本機のホール導入は2020年2月9日を予定している。
[2019年12月25日・情報島]
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