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保通協、2019年12月の型式試験実施状況を公表 ~パチンコの適合数・適合率が続落

保安通信協会(保通協)は6日、2019年12月中に実施した型式試験の実施状況を公表した。

パチンコは結果書交付70件に対して適合24件(前月比マイナス13件)で、適合率(適合件数/結果書交付)は34.2%(前月は39.7%)と適合数・適合率ともに減少し、30%台での推移が続いた。一方のパチスロは結果書交付91件に対し、適合は22件(前月比プラス4件)で適合率は24.1%(前月は22.5%)と、前月から微増となった。

パチンコに関しては、このほど改正された「技術上の規格解釈基準」が今年1月6日に施行され、天井時短や複数の確変リミットの搭載が可能となった。これによりパチンコの適合数・適合率が今後どのように推移していくのかに注目が集まる。

なお、12月中の受理件数はパチンコ78件(前月比プラス2件)、パチスロ80件(同マイナス4件)だった。

保安通信協会(保通協)

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