全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は、「新基準に該当しない回胴式遊技機」及び「高射幸性回胴式遊技機」の設置比率調査を実施することが分かった。今月7日、都府県方面組合に対し「『新基準に該当しない回胴式遊技機』及び『高射幸性回胴式遊技機』の設置比率調査の実施について」と題した文書で通知した。
全日遊連は昨年11月13日開催の全国理事会において、高射幸性回胴式遊技機の設置比率に関する自主規制期限の再設定について協議を行い、従来の「各ホールにおける新基準に該当しない回胴式遊技機の設置比率を30%以下とすること」に加えて、「各ホールにおける高射幸性回胴式遊技機の設置比率を本年1月31日時点で15%以下とすること」を決議した。今回実施する設置比率調査はこの決議を受けたもの。
調査事項は、2020年1月31日時点における各ホールの「回胴式遊技機の総設置台数」「新基準に該当しない回胴式遊技機の設置台数」「高射幸性回胴式遊技機の設置台数」及びそれぞれの「設置比率」。ホール管理者が記入した回答用紙を所属組合で回収・集計後、都府県方面組合は用紙に「新基準に該当しない回胴式遊技機」及び「高射幸性回胴式遊技機」それぞれの設置台数、設置比率(平均値)、達成状況、達成率などの必要事項を記入して2月7日までに全日遊連に提出する。