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全遊振、2020年初の例会セミナーを開催

全国遊技ビジネス振興会(全遊振)は9日、東京都台東区の上野ホテルパークサイドにおいて2020年第1回例会セミナーを開催した。

冒頭、挨拶に立った曽我部康二会長は「2020年はオリンピック・イヤーの年、パチンコ業界も一緒に盛り上がっていきたい」と述べ、全遊振の活動意義を語った。三井慶満最高顧問は「ホール現場は厳しい。保守的な店舗運営になっている」と所感を述べたほか、高齢者が希望すれば70歳まで働き続けられる制度の整備にあたり、厚生労働省が2021年4月から企業の努力義務とする事を決めたことについて「ホールにとっては有り難いニュース」との見解を示した。

続いて登壇した小森勇名誉顧問は、年末年始の営業状況について「まずまずの営業だったのではないか。新店も好スタートだった」と振り返り、「生々しくビビットな全遊振活動であり続けたい」と今年の抱負を語った。

セミナーでは、ワクワクランドの涌嶋士郎代表が「運用側から見た6号機の勝算~6.1号機前夜、6号機の取捨選択の使い方~」をテーマに講演。先日、発表されたばかりの「6号機ジャグラーをどうセグメントテーションするか」について詳細に解説した。その後「直近6号機の機種評価とポイント」「新たな解釈基準」「6号機~6.1号機の機種運用」について説明。最後に、アストンの中島麻衣代表が「女性の本音~関係性を築く上で、知らなきゃいけない知られざるルール~」と題して、ビジネスでもプライベートでも役立つ女性へのアプローチ方法などを解説し、出席者の関心を集めた。

全国遊技ビジネス振興会(全遊振)