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フィールズ、3Q決算短信発表 ~パチスロ販売の低迷により赤字が拡大

フィールズは14日、2020年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表。売上高は370億400万円(対前年同期比マイナス1.6%)、営業損失43億4000万円(前年同期は12億6100万円の営業損失)、経常損失41億9700万円(前年同期は13億1400万円の経常損失)、純損失44億7400万円(前年同期は1400万円の純損失)と減収減益となり赤字が拡大した。

パチンコ・パチスロ事業においては期中、「新世紀エヴァンゲリオン~シト、新生~」(3万5000台販売)をはじめ、「ぱちんこ ウルトラ6兄弟」や「パチスロ 新鬼武者」が完売するなど累計9万8900台を販売。遊技機の設置・点検事業、WEB広告事業は好調を維持し、遊技機の設置・点検事業は売上高1億3000万円と前年同期の約1.8倍の増収を達成。また、WEB広告事業においても同約1.8倍となる売上高5億6800万円となった。

通期の業績見通しについては、高射幸性パチスロ機の設置比率に関する自主規制の期限が延期され、ホールの購買意欲が低下したことにより、当期の販売台数はパチンコ約14万台、パチスロ約6万台の見込みと、パチスロが予定を下回った。事業計画達成のため、連結子会社製造の商品を含む適合済み機種の導入を準備していたが、ホールの購買余力、次期の市場での旧基準機撤去による入替需要(パチンコ約147万台、パチスロ約108万台)等を鑑み、次期5月のゴールデンウィーク前後に販売に持ち越した。

これらの結果、2019年5月15日に公表した業績予想を修正。営業利益1億円(前回発表予想数値比マイナス14億円)、経常利益3億円(同マイナス12億円)、当期純損失1億円(同マイナス11億円)とそれぞれ下方修正した。なお、通期売上高予想については、現在のパチンコ・パチスロ市場環境を考慮して開示していない。

また円谷プロダクションは、映画・TVの収益化および中国・アジア向けの海外事業を引き続き推進。中国でのライセンス展開は玩具等を含め全体的に好調で、その中でも特に2018年12月から開始しているトレーディングカードゲーム販売が好調だとした。今後も継続した販売を見込むとともに、中国で展開した商品等を東南アジア全体に拡大する戦略も検討しているという。

フィールズ株式会社

ジーマ
今年1月度の型式試験への申請件数はパチンコが約770件、パチスロが約1450件だったんだって。ちなみに通常は80件/月程度。
突破率低そうらぁ。
イスラ

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