エンタテインメントビジネス総合研究所(エンビズ総研)は26日、東京都台東区のエース電研本社においてパチンコ店舗管理者実務能力検定試験(P能検)の成績優秀企業並びに優秀者に対する第15回表彰式を開催し、成績優秀企業3法人、成績優秀者3名を表彰した。
今回の検定試験の成績優秀企業1位は『フラミンゴ』を運営する大日商事(本社:千葉県四街道市)。表彰状を受領した原伸行代表取締役は、「昨今のコロナウイルス感染拡大、業界の諸課題など、大変な時代を迎えている。常日頃から、業界の事はもちろん、世間にアンテナを張り、知識を深めてこの業に勤しみたい」と述べた。
なお、2位は福神トータルアミューズメント(本社:東京都港区)、3位は琥珀(本社:愛知県名古屋市)だった。そして成績優秀者表彰では、1位高田友弘氏(『KOHAKU 天白店』店長)、2位中澤寛幸氏(『フラミンゴ藤原店』ストアマネージャー)、3位依田清司氏(『キングイーグルズつくば店』チーフ)がそれぞれ表彰された。
成績優秀企業3位・成績優秀者1位に輝いた『KOHAKU 天白店』の高田店長は「パチンコは身近で手軽な大衆娯楽であり、私はそんなパチンコが大好きでこの仕事に就いた。時代に即したパチンコになるよう日々アップデートして、業界発展の一助となれるよう日々努めていきたい」と述べた。
P能検は、業界知識、一般常識、マーケティング、労務管理など全7科目から100問を出題し、パチンコ店の店舗管理をする上で必要な知識レベルをチェックするテストで、これまでに累計9000名以上が受験している。15回目となる今回は272名が受験した。
なお、次回の第16回P能検は、9月1日から10月31日までの2カ月間の実施を予定。8月3日より申込み受付を開始する。