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営業再開直後の稼働は”かなり限定的” ~大阪府では16日より約500店舗が営業を再開

特定警戒都道府県の大阪府では独自の基準「大阪モデル」を満たし、休業要請が一部解除された。パチンコ店については1000㎡以下の店舗の休業要請が解除され、編集部が確認しただけでも16日より500店舗以上のパチンコ店が営業再開した(※大阪府の営業再開店舗リストはこちら)。

府内の各店舗では大遊協が作成した感染防止対策ガイドラインに基づき、遊技客へのマスク着用の義務付けや入店時の検温、換気の徹底に加え、休業中に台間ボードや景品カウンターにアクリル板を設置した店舗も多く見られ、感染防止対策を徹底している様子が目についた。

では、週末の客入りはどうだったのか。大阪市内にあるパチンコ店の店長は「予想よりもかなり悪かった。平日の悪い時の稼働くらいだった」とこの週末の稼働状況を振り返った。同店長は「近隣の大手ホールがまだ営業を再開してない状況でこの稼働はかなり厳しいと思う」と話し、これからの営業にも不安が残ると声を落とした。また、他の府内のパチンコ店関係者からも「想定していたよりも少な目だった。休業中にほかの娯楽に流れてしまった可能性もある。大々的に告知できないのも大きい」「パチンコ・パチスロから長期間離れたことで、パチンコホールに行くこと自体をやめてしまった人も多いだろう」など、営業再開直後の稼働は「かなり悪かった」とする意見が多く聞かれた。

編集部ではツイッターを通じて一般ユーザーに対しアンケートを実施。多くの店舗が営業を再開した16日の予定について「もちろん打ちに行く!」「打つつもりはないけど、どんな様子かは見に行くつもり」「行かない。まだ不安」の三択で尋ねたところ、137人からの投票があり「行かない。まだ不安。」が50.4%、「もちろん打ちに行く!」が29.2%、「打つつもりはないけど、どんな様子かは見に行くつもり」が20.4%という結果となった。

休業要請が解除された翌日の街の状況について、「人出は限定的。コロナ前の人出が戻るまでにはまだ時間がかかるだろう」と報じたメディアは多かった。パチンコ店だけでなく大半の商業施設においても大きな賑わいがなかったのは、休業要請が解除されたとはいえ、コロナに対して不安を抱いている人は未だ多いということだろう。

そして、いつまた感染拡大が起こってもおかしくない状況であり、第二波が来れば再び休業要請ということも十分にありえる。気を緩めることなくこれからも感染防止対策を徹底しつつ、店舗運営を行っていきたい。

ジーマ
ジーマ
意外と慎重な人が多いんだね。緊急事態宣言中に開いてたパチンコ店には多くの人が集まってたみたいだし、みんなパチンコ・パチスロがしたくてうずうずしてると思ってたわ。
ツイッターで「コロナよりも設定が怖い」って言ってた人がいたらぁ。
イスラ
イスラ
ジーマ
ジーマ
みんな、今は回収モードだから止めとこって思ってるのかもね。僕は無理だわ。

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