修正版「パチンコ旧規則機の撤去リスト」

全日遊連は９日、メーカー団体から届いた修正版「旧規則機の撤去リスト」を各都府県方面遊協宛てに送付した。

旧規則機の撤去に関しては、警察庁は５月２０日に一部改正した「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」を施行し、経過措置期間が１年延長となった。これを受けて、パチンコ・パチスロ産業２１世紀会は旧規則機の取扱い内容を決議。設置期限の延長を受けた遊技機についても計画的な撤去を推進するために段階的な撤去期限を設定し、射幸性が低いとされる羽根モノ・甘デジ等については検定・認定切れより７カ月以内に順次撤去。その他遊技機については、２０２０年内に検定・認定が切れる機種は１２月末までに、また来年１月以降に検定・認定が切れる機種は２０２１年１１月末までにそれぞれ毎月１５％を目安に順次撤去することとなった。

リストはピーワールドの２０２０年４月末日時点のデータで設置がある機種を抽出したもので、検定切れによる撤去は２０１８年１月頃に実施した前倒し認定の実施数が把握できないため、全て前倒し認定を行った前提で算出。また、２０１８年１月末以前に検定を取得し、２０１８年２月以降に納品された機種に関しては、検定機として記載している。

機種名は型式名で、上から撤去日順に掲載。また、検定日は東京都公安委員会のものであり、地域によっては異なる場合がある。

以下、全日遊連が各都府県方面遊協宛てに送付したパチンコ旧規則機の撤去リストを掲載する。

パチスロ旧規則機の撤去リストはこちら

羽根モノ、ちょいパチ、甘デジ（ＴＳ１００未満）　当初の検定・認定の有効期間満了日から７カ月（２１０日）以内に順次撤去する機種