『D’station』の屋号で全国にパチンコ店をチェーン展開するNEXUSグループは15日、群馬県太田市の太田市武道館で開催された太田市フェンシング協会電気審判器贈呈式において、FIE公認審判器(ファペロ型)2セットを寄贈した。
挨拶したNEXUSグループの星野正史取締役社長は、おおたスポーツアカデミーフェンシング部の生徒らに対し「今回の審判器贈呈が皆様のフェンシングライフのお役に立てれば幸い。自分自身の目標を持って、それを達成する為に頑張って下さい」と述べ、電気審判器を手渡した。太田市フェンシング協会の結城副会長は、「太田市フェンシング教室も3カ月以上の活動停止が解除となり、7月上旬から活動を開始した。頂いた審判器は子供達の成長の為に有効に使わせて頂く」と謝辞を述べた。
NEXUSグループでは、2009年4月に企業として貢献すべく、スポーツ選手を社員として雇用した上で「NEXUSフェンシングチーム」を創部。2012年には、ロンドンオリンピックにおいて、NEXUS所属選手が日本フェンシング界初となる、フルーレ男子団体にて銀メダルを獲得した。
また、文部科学大臣「スポーツ功労団体」表彰、日本オリンピック委員会「JOCスポーツ賞トップアスリートサポート賞」表彰するなど、NEXUSフェンシングクラブは、国内外の世界基準競技会へ参加し、実績をあげている。
近年では2019年4月に、NEXUSフェンシングクラブ(東京都練馬区中村橋)をオープン。国際大会規格のピストがある練習環境を整備し、未経験者から競技選手までサポートできる国内唯一の環境を誇る。現在では、多くのメディアで取材や番組撮影の場としても、広く提供をしている。