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「777CON-PASS」でトラブル、一部のパチンコ店で入場遅延 ~東京・秋葉原、大阪・千日前の7月7日の動向

『マルハンなんば本館』

本日、7月7日は七夕であると同時にパチンコ・パチスロファンにとっては特別な日である。大当りを連想する7が並ぶ日ということで毎年、多くのパチンコ店の店頭に大行列ができるというのが一つの風物詩となっている。また、集客イベントが規制される前から「7」の付く日は『特別な日』ということを打ち出していたホール企業が多かったことから、その認識はパチンコ・パチスロファンには今でも根強く残っており、7月7日以外でも末尾が7の日は多くの人が集まる。

コロナ感染への懸念から遊技を控える人も多く、未だにパチンコ店の稼働状況は低迷を続けているのが現状だ。そんな中で迎えた今年の7月7日はどうだったのか。編集部は東京・秋葉原と大阪・千日前のオープン前の様子を見に行ってきた。

秋葉原

『エスパス日拓秋葉原駅前店』

『アイランド秋葉原』、『エスパス日拓秋葉原駅前店』ではオンライン抽選システムが導入済み。特に全国きっての待機列で有名な『アイランド』では7日朝の抽選者数は5800人ほどにまで膨れ上がっていた。以前であれば朝8時ごろには3000人を超えて列整理打ち切り、というのも珍しくなかっただけに抽選のオンライン化で青天井の伸びを見せている。しかしながら事前抽選によって現地での「密」はなく入場もスムーズに進行。オンライン抽選システム「入場くんオンライン」への移行から幾度もサーバーダウン等のトラブルが発生していたがようやく安定し始めたか。

一方、『エスパス』では事前抽選に「777CON-PASS」を使用していたが入場前列整理直前にアプリ側のトラブルが発生し、9時40分ごろより店頭で再抽選整理券の配布を開始した。同じタイミングで『ビッグアップル.秋葉原店』も抽選が始まっていた為に同店での抽選を終えてから再度『エスパス』側に流れるユーザーも多く、10時時点で600人程が抽選済みという状況だった。

千日前

『楽園なんば店』

千日前エリアにおいても自粛解除後、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として「777CON-PASS」を採用する店舗が激増。元々、『楽園なんば店』の1店のみであったが、『マルハンなんば新館』、『マルハンなんば本館』、『四海樓本店』『大東洋なんば店(『CLUB-D』を含む)』が新たに採用している。それが今回、混乱を生む結果となった。

特にオンライン予約が多かった『楽園なんば店』(700枠に対し2536名が予約)、『マルハンなんば新館』(500枠に対し2239名が予約)、『マルハンなんば本館(パチスロ)』(600枠に対し2461名が予約)はトラブル発生を受けて、急遽、店頭での入場抽選を発表。その結果、各店舗の店頭では大きな混雑が発生していた。

そして、その対応が遅れた『マルハンなんば本館』は他店舗が入場しはじめた10時になって抽選を開始。最終的に整理券を持たない一般入場が終了した頃には11時を大きく回っていた。

「777CON-PASS」は同日、アプリ内に「7/7 朝の入場前抽選時におけるシステム障害につきまして」と題した謝罪文を掲載。「アクセス集中に伴い、サーバーの負荷が増大したため一時的にアプリを利用できないトラブルが発生した」と説明し、10時51分の段階で復旧が完了したことを伝えている。

オンライン抽選が徐々に浸透し、人気店舗では抽選人数が膨れ上がっているが現地での並びは大幅に改善されている。その一方で、アプリ側のトラブルも頻発しており、入場の遅れやトラブルを招くなど影響も甚大だ。コロナ禍の影響もあって急激に導入が進んだものの、円滑な運用を行うにはアプリ運営側も店舗側もまだまだ経験不足。メリットは大きく今後の発展にも期待できるがまずは根本の安定が必須だ。

ジーマ
ジーマ
便利なんだけどこうなるときついね。
こんなのそうは起こらないだろ。感染防止対策としても効果があると思うし、これからも普及するんじゃないか。
ダオ
ダオ
イスラ
イスラ
イスラ、スマホ持ってないらぁ。
ドンマイ。
ジーマ
ジーマ

コメント:1件 コメントを書く

  1. 人集まるのマルハンくらいだろ

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