エンタテインメントビジネス総合研究所(エンビズ総研)は15日、シーズと共同で実施しているパチンコ景気動向指数(DI)調査における第81回の調査結果を発表した。
今回の調査ではトレンドウォッチとして「新型コロナウイルスの影響と対策」について質問。前回に続き今回もパチンコ店での感染拡大の可能性を尋ねたところ、緊急事態宣言前の3月の時点では6割以上の事業者が感染拡大の「可能性が高い」(「やや高い」(38.1%)と「高い」(27.4%)の合計)と回答していたが、今回の調査ではそれが2割以下まで低下した。
また、8割以上の事業者が感染拡大の「可能性が低い」(「やや低い」(34.6%)と「低い」(51.9%)の合計)と回答。これまでにパチンコ店でのクラスター発生事例がないことなどから、感染拡大に対する懸念が低下したと考えられる。
遊技機購入費、総設置台数、販促(DM・チラシ)など今後の営業施策をどうしていくのか尋ねたところ、経費の中でも大きな割合を占める遊技機購入費は、パチンコ・パチスロともに7割以上の事業者が減らす考え。「パチンコの総設置台数の減少」や「事業規模の縮小」に取り組むと2割程度の事業者が回答していることなどから、エンビズ総研は「市場の縮小が今後進むことが予想される」としている。
ホール企業の収益や売上、粗利などを示す「全般的業況」は、新型コロナウイルス感染拡大防止による休業要請の影響を大きく受け、マイナス93.5ポイント(前回比マイナス44.3ポイント)と、過去最大の悪化となった。3カ月後はマイナス65.9ポイントと見通しも厳しい。
ジーマ
今、もう一回調査したら感染拡大の可能性は高いって答えるホール関係者の人、多そうじゃない?
感染する人は出たとしても、クラスターにはならないんじゃね。
ダオ
ジーマ
確かにクラスターは発生してないよな。