パチンコ業界に特化したマーケティングをおこなうシーズリサーチは4日、パチンコ店の原則屋内禁煙を踏まえたパチンコ遊技者動向に関するレポートを公表した。
レポートによると、月1回以上パチンコ・パチスロを遊技する人の喫煙率は67.6%。一般成人の喫煙率は19.4%であり、遊技者はその3倍以上という高い割合で喫煙をしていることが分かる。また、遊技頻度が高い人ほど喫煙率が高く、パチンコ遊技者よりパチスロ遊技者の方が喫煙率が高い傾向が見られた。
このところ増加が続いている「加熱式たばこエリア」設置店舗における遊技動向では(月1回以上遊技し、コロナ禍でも来店意欲のある遊技者を対象)、来店頻度に関して加熱式たばこ喫煙遊技者の30.6%が「増えた」(「増えると思う」も含む)と回答。一方、紙巻たばこのみ喫煙遊技者の「増えた」は9.3%、非喫煙者では5.1%に留まり、さらに紙巻たばこのみ喫煙遊技者は26.5%が、そして非喫煙者の35.3%が「減った」(「減ると思う」も含む)と回答。滞在時間に関しても同等の結果となったことから、加熱式たばこエリアは加熱式たばこ喫煙遊技者が多い店舗・地域でより高い効果が見込めそうだ。
なお、今回の調査結果によると、喫煙遊技者の中で紙巻たばこのみ吸う人を除いた加熱式・電子たばこ喫煙対象者は、パチンコ遊技者が45.2%、パチスロ遊技者が54.1%、全体で43.8%となっている。
調査は、7月29日にWEBアンケートを通じて実施。全国のパチンコまたはパチスロを月1回以上遊技するユーザーに対し、遊技者の喫煙率、遊技頻度別の喫煙率、喫煙しているたばこの種類、禁煙環境別の来店頻度・滞在時間などについて質問、3202名から回答が得られた。
>加熱式たばこエリアは加熱式たばこ喫煙遊技者が多い店舗・地域でより高い効果が見込めそうだ。
当たり前やんw
またパチンコ店は喫煙者の巣窟になるのか・・・(´・ω・`)