マルハンは6日、2021年入社予定者58名(男性33名、女性25名)のオンライン内定式を開催した。例年、同社は首都圏で内定式を開催していたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止とスマートワーク推進のため、本年度はウェブ会議システムを利用した初のオンライン開催とした。
オンライン内定式では、東京本社から韓裕代表取締役社長による祝辞と内定者代表の亀田健人さんによる決意表明をライブ中継。
韓社長は内定者に向けて「マルハンが描く未来に可能性を感じ、皆さんは入社を決意してくれた。その選択が正しかったと言えるよう、私たち経営者はしっかりと考え、そして期待に答えていきたい。マルハンはこれからも業界のリーダーとして、変わらぬ姿勢で『業界を変える』という方針で向かっていく。4月までの半年を入社に向けた準備期間として有意義に過ごしてほしい。皆さんは将来どんな人になりたいのか、同期と力を合わせてマルハンをどんな会社にしていきたいのか、どんな風に世の中に貢献していきたいのか。それらについて考え、夢を描く時間にしてほしい。その夢をエネルギーに変え、挑戦することがドリームチャレンジャーとしての第一歩となる。来年から、ともにチャレンジできることを楽しみにしている」とのメッセージを贈った。
また、コロナ禍でのパチンコ業界への風当たりの強さに悔しさを覚えたという亀田さんは「マルハンに入社し、1人でも多くのお客様に笑顔を届け、もっとたくさんの人にマルハンを好きになってもらいたい。そしてパチンコ業界が社会から必要とされ、誇りをもって働くことができる業界へと変えたい。マルハンに関わる全ての人々の人生にヨロコビを提供していきたい」との決意を表明した。
内定式後には韓社長を交えたオンライン座談会を開催。韓社長への質問コーナーでは「社長の原動力はなんですか?」「創業100周年にマルハンはどうなっていると思いますか?」「年収はいくらですか?」などたくさんの質問が内定者から投げかけられた。その後は、より小規模なグループの座談会で内定者と先輩社員の交流を深めた。