トリックスターズ・アレア株式会社(東京ヒノマル)グループが、同族企業の株式会社ヒノックス(千葉ヒノマル)グループからパチンコホール4軒を事業承継した。
千葉県市原市に本拠を構える株式会社ヒノックス(千葉ヒノマル)グループは、最盛期には30軒ほどのパチンコホールを運営していた老舗企業である。トリックスターズ・アレア株式会社グループの代表者とは親族関係にあるも、完全に別グループという位置付けであった。経営ホールの大半が小規模店舗だったこともあり、2020年初頭には13店舗体制まで事業規模を縮小。パチンコ事業からの撤退も噂されていたものだ。
そんなヒノックスグループにおける経営店舗の内、『五井店』『姉崎店』『辰巳店』『茂原店』の4軒についてはトリックスターズ・アレア株式会社が事業承継した模様。既にHP上でも新たなグループ店舗としてアナウンスされている。残りのヒノックス店舗においては営業を一時休止しているホールもあって、同じく東京ヒノマルが取得するのかどうか、今後の動向にも引き続き注目したいところである。
なお、事業承継した4軒については、新体制としてグランドオープンが相次いでいる。
各店の状況は別途グランドオープンレポートでも取り上げる予定。
①『ヒノマル姉崎店』(千葉県市原市)…2020年10月9日(金)グランドオープン
②『ヒノマル五井店』(千葉県市原市)…2020年10月10日(土)グランドオープン
③『ヒノマル辰巳店』(千葉県市原市)…2020年10月10日(土)グランドオープン
④『ヒノマル茂原店』(千葉県茂原市)…2020年10月13日(火)グランドオープン予定