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ぱちんこ広告協議会、防災拠点ネットワーク事業をリリース ~パチンコ店の大きな負担なく地域防災への協力が可能に

パチンコ業界の広告・宣伝に関わる企業で構成される一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA)は、防災拠点ネットワーク事業のリリースならびに9月の活動状況について発表した。

防災拠点ネットワーク事業は、パチンコ店が防災拠点として注目されるケースが出始めていることを受けて、地域防災の一端を担おうと活動するパチンコ店が大きな負担なくその役割を果たすためのサービスとして開発したもの。家庭の防災備蓄率を上げることに寄与するような端玉賞品を提供する仕組みのほか、LINEでの緊急時告知、「PAA-AD Network」などメディアをフル活用し、広く地域への告知活動をサービスに織り込んでおり、PAA会員企業のみ販売可能なサービスとなっている。

また、PAAは9月30日にウェブ会議により9月理事会を開催。大島克俊理事長は、21世紀会が業界の広報強化を検討しており、PAAとして協力できる事を模索し、一翼を担えるよう努めていきたいとの考えを述べた。また、コロナで一時停滞していた各ワーキンググループ(WG)の活動が再開の状況となってきた事から、活発化させていく方針を示したほか、会員企業に向け改めて撤去対象遊技機への広告的対処方法の再確認を行った。

このほか篠原弘志相談役(パチンコ・パチスロKAI総合研究所)は、デジタルオンライン化推進への既存制度見直しに関して行政と業界団体間で何度かのやり取りがあり、情報整理が進んでいる事を報告。また、高射幸性機の期限内未撤去に際して、予想される弊害など業界情報の共有を行った。

一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA)


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