高知県、愛媛県、岡山県に『セントラルディーボ』などの屋号でパチンコホールを23店舗展開するセントラルグループ(高知県高知市)は、高知県香美市と締結した「環境先進企業との協働の森づくり事業」パートナーズ協定及び森林整備のための協賛活動が10年経過したことを受けて、10月16日に高知県民文化ホールで開催される「第14回協働の森フォーラム」において高知県より感謝状を受領することとなった。
セントラルグループでは、「地域社会との共生(パートナーシップ)」の理念のもと、高知が元気になるように可能な限り地域の活動支援や協賛をしていきたいとの考えから、その中でも高知県の誇る豊かな自然の保全活動に着目し、10年前より「協働の森づくり事業」に協力してきた。
セントラルグループは「今後とも高知県の財産である森林を守る事業への協賛を継続していくことで、引き続き社会・環境貢献活動に取り組んでいく」としている。
「協働の森づくり事業」は、2005年にスタートした高知県の取り組み。森林率84%と日本一の高知県において、環境先進企業、高知県、市町村の三者による「パートナーズ協定」の締結を基本とし、環境先進企業と地域が協働して「森林の再生」と「交流の促進」を柱とした取り組みを行うことで、手入れの行き届かない状況にある森林(人工林)の再生活動を行っている。光を遮る人工林の間伐を行い、森林の中に光を入れることで森林の健全な再生を進め、CO2吸収量の増加や保水力向上を目指している。