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【投稿コラム】パチンコホールの豪雨災害への寄付で感じた「驚きと感謝」

セリポンさんのコラムのバックナンバー

SNSでは、撤去期限が迫った「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」とのお別れを惜しむ「凱旋卒業式」が賑わっていますね。

この波に乗るか迷いましたが、Aタイプがメインの私が軽い気持ちで手を出しても火傷するのは目に見えてますからね……。心の中で長い間お疲れ様でしたと労いながら、「お前は最後までお世話になるからよろしくな!」と語りかけながら「AREX」を打っているヘタレなセリポンです!

前回は、9月の台風をきっかけにホールの防災対策について書きましたが、今回は更にさかのぼって7月の豪雨災害に関してのお話です。

熊本を中心に西日本各地で発生した『7月豪雨』ですが、最終的に死者82名を出す大規模な豪雨災害となりました。九州のホールさんのツイートからも当時の雨の激しさがうかがえます。

この豪雨災害から約3ヶ月が経過し、復旧活動も落ち着いてだんだんとこの事に関する報道も減ってきましたが、現在、パチンコホール企業からの寄付が続々と行われています。

なぜこのタイミングなのかと疑問に思うかもしれませんが、実は豪雨が発生した直後から大手ホールチェーンを中心に、多くのホールが募金活動を開始していました。その取りまとめが終わり、このタイミングで被災地に届けられている訳ですね。

その中でも気になったのはダイナムさんの寄付です。

ダイナム、令和2年7月豪雨の被災者支援として義援金3244万円を寄付

寄付額はなんと総額3244万円! これだけでも驚きの額ですが更に驚いたのは寄付金の内訳。半分はダイナムの会社としての寄付なのですが、残りのほぼ半分を占める約1550万円は「放棄された玉・メダル」となっています。

これは台の下皿に残置されたものや通路に落ちているものがほとんどなので、一つ一つは少額ですが、募金の募集期間が7月16日から8月31日のわずか約1ヶ月半でも、ダイナム全店となるとこれだけの額になるわけですね。この活動だけでも素晴らしいことだと思いますし、この寄付の形が他のホールさんにも広がって欲しいなと思います。

もう一つ個人的に紹介したいのが、マルハンさんの寄付です。

マルハン、熊本県荒尾市など4市町に「令和2年7月豪雨」に対する災害義援金を寄付

記事によると、被害の大きかった3県4市町に店舗従業員の方が訪問して寄付を行ったとのことですが、実はこの中の福岡県大牟田市と熊本県荒尾市は私が生まれ育った土地で、現在もそこで暮らしている実家の両親も被害に遭いました。

幸い、実家に大きな被害はありませんでしたが、今までにない洪水による浸水などの被害が各地で起きて非常に怖い思いをしたそうです。

この記事を見て、被災した故郷へ寄付をしていただいたことを知った時は非常に嬉しかったですし、訪れた従業員さんの店舗も帰省した際によく利用するので身近なホールさんがこういった活動をしていただいたことにすごく心が温まりました。

パチンコホールの募金活動はあまり大きく取り上げられることがない地道な活動かもしれませんが、私のようにこの活動に助けられ、励まされている人はいるはずなので、社会に寄り添う業界であってほしいと願っています。

■プロフィール
セリポン
福岡生まれ、熊本育ち。
物書き志望の戦う公務員。気が付けば30歳になってしまったが、まだまだ夢追人。
G&Eメディアライターコース12期生。

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