日本遊技関連事業協会(日遊協)の人材育成委員会は13日、令和2年度「第2回女性活躍推進フォーラム」を開催した。今年のフォーラムは新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてオンラインでの開催となっており、今回は会員企業など18社から女性社員31人が参加した。
10月に開催した第1回の振り返りをおこなった後、実務講座としてデライト・コミュニケーションズの大熊三恵氏が登壇し、「成果につながるセルフコントロール~感情のコントロールと印象管理~」をテーマに講演を行った。
講座では、よりよい人間関係をつくっていくためには感情のコントロールが重要だとし、感情コントロールと印象管理により業務が円滑に進めやすくなるセルフコントロール術を学んだ。グループディスカッションでは、怒りの感情についての向き合い方を話し合った。各班に分かれ、怒りの種類の分析、表現するとしたらどんな言葉になるかなど、感情をコントロールするための意見をまとめた。今後、グループで企画のテーマを絞り、具体的にプレゼンテーションできるよう協力していくという。