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MIRAI、団体設立後初となる経営勉強会を開催


一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)は17日、東京都新宿区のTKP市谷カンファレンスセンターにおいて団体設立後初となる第1回MIRAI経営勉強会を開催。オンラインも併用された中、会場には100名余が集まった。

第一部では、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科の岸博幸教授が「産業における環境の変化への対応とパチンコの未来」を演題に基調講演。発足最初のMIRAI勉強会の皮切り講演する事に感謝し、新団体に新たな指針を贈った。

その後、第二部ではエンタテインメントビジネス総合研究所の藤田宏代表取締役社長がコーディネーターを務め、東野昌一代表理事、加藤英則代表理事、金光淳用副代表理事、保坂明副代表理事、大石明徳副代表理事、吉原純浩理事によるパネルディスカッション「持続可能な産業となるために~業界が目指す未来~」を実施。

パネルディスカッションでは、執行部の6代表が「抜本的な営業の見直しの時」(吉原氏)、「①環境対応②法解釈③機械」(大石氏)、「ホール、メーカー、お客様の選択肢の狭さを広げる」(保坂氏)、「新たな価値観(射幸性)へのチャレンジ」(金光氏)、「今後はファンは増えない。だからこそコスト削減。IT化の取組み」(加藤氏)、「今、お客様は喜んでいない。営業を進化させる時」(東野氏)と、パネラーそれぞれが課題をあげたうえで、「10年後のベストケース」として新たな業法の制定に必要な政策提言、パチンコの価値創造、店舗と遊技機の多様性を唱えた。

このほか「社会とのつながり」「働き続けたい・働き続けられる会社・業界、プレイヤーの広がり等」「求められる業界団体としての役割」について意見を出し合った。

勉強会を終え、東野代表は「世代交代、そして未来に恥じない活動の原動力は、会員の力が源泉。何か一つでも自社に持ち帰ろうという皆さんの積極的な参加をお願いします」と協力を呼び掛けた。

MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)


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