日本遊技関連事業協会(日遊協)は、産学連携の「コロナ対策コンソーシアムプロジェクトチーム(PT)」の活動をスタートさせた。
同PTは、コロナ禍の中でパチンコ業界が根拠なきバッシングと報道に悩まされた事を受け、検証と対策を行うために立ち上げたもの。その対策構想としては、パチンコ業界のみで取り組むより、広義の意味でコンソーシアム(共同事業体)を組成し、多様な業界と手を組む事が望ましいのではないかとの考えから、対コロナにおける共通課題を持つ他の業界にも声掛けするなど、広く社会、国民の課題として検証し改善を提案していく取り組みを目指している。
11月19日の定例理事会で設置が決まり、同PTはすでに3回会合を開催しており、年内には「検証(提言)レポート作成」を行い、年明けからは、行政、自治体ならびにマスコミ等に向けてもPT提言を発信(拡散)していく予定となっている。