アサヒディードは１１月１８日、ダイバーシティ推進の一環として女性社員を対象としたメイク研修を実施した。
今回の研修会のテーマは、「コロナ禍におけるお客様とのコミュニケーションを円滑にする戦略メイク～アイメイク編～」。マスク着用での接客においても笑顔に見える「戦略的アイメイク」のコツとポイントを学んだ。
講師の株式会社ママココの中島三栄子代表取締役は「メイクによって自身も周りにも良い影響を与える事が出来る」「『目は口ほどにモノを言う』という言葉にもある通り目元は非常に大切。『清潔感』『３割増し』の表情を意識してメイクをしましょう」などとアドバイスし、女性社員の顔や特徴にあわせたアイメイクを１人ずつ丁寧に指導した。最後に「メイクはコミュニケーション。気持ちの良いメイクをするというマナーは、相手への敬意であり、思いやりでもある。ぜひ、ご自身の心も楽しくなるメイクを続けてください」と述べ、研修会を締めくくった。
研修会に参加した女性社員からは「今まで誰かに教わることがなかったので研修で学び、綺麗な眉毛を書く事が出来た」「アイメイクでこんなにも表情が変わることを知った。自分で上手く練習して後輩にも伝えていきたい」「仕事用とプライベートでメイクを変えるという発想がなかったので、仕事の時は研修で学んだメイクを意識したい」など、すぐに実践したいとの感想が多く聞かれた。
アサヒディードは今回のメイク研修会について、「過度な接触を避けなければいけない中、サービスの質を落とさないため『第一印象』の向上を目指し、研修の実施に至った」としている。