全機連へ詳細通報した店舗数は226店
誓約書確認機関が全機連に通報した店舗数が226店となった。特に茨城・愛知・栃木で大幅に増えている。むろん「沖ドキ!」の未撤去店が多く、信じられないことに理事長が経営する店舗にも設置されていると。一方で遵守店は、そうした店舗に多くの遊技客を取られているとも聞き漏れてくる。まさに由々しき事態だ。
決議を遵守していない店が低設定の「沖ドキ!」などで多くの利益を上げる代償は、「中古機の流通が止まること」と「新台が入りにくくなること」と言われる。とはいえ、ここ数カ月の違反店の狼藉に安穏としていられる店は少ないことだろう。
正直者が馬鹿を見てはならない。
茨城・栃木に対する全日遊連執行部の強い通達文を見ると、なにがあっても違反店を排除し秩序をもたらそうと全力で取り組んでいるように思う。
違反店が近隣にある店が組合執行部に抗議しても、なんの対応もしてくれなかった。そう嘆いていた例も散見した。だが忘れてはいけない。遊技場はいやしくも許可営業である。風営法は清浄な風俗環境を保持するため、規制や措置を講ずることを目的としている。全国的に立入りが行われている現状。風営法の目的に沿わない店は少しずつあぶり出されている。
お天道様は見ているものだ。
業界通Pの「聞一以知十」(日刊遊技情報2021年2月18日掲載)

※画像はイメージです。
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