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パチンコ業界ニュース コラム

【拝二刀の訪遊記④】パチンコ筐体は進化しているようで退化している!?

遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

とはいうものの、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が11都府県に発出され、さらに拡大する可能性もあります。

先日遊びに行ったとあるパチンコホールでも店内の換気システムについての紹介映像が流れていましたが、パチンコ店の換気は徹底されていてクラスターも発生していない現状です。それでもまた、パチンコ店は前回の緊急事態宣言時ようにバッシングされるのでしょうか?

さて、今回はその話題ではなく、業務でホールを巡回していたりユーザーとしてパチンコを打っている時に思ったことを記します。

今回のテーマは、パチンコ筐体の上皿と下皿についてです。

ひと昔前まではパチンコ筐体に上皿と下皿があるのが当たり前だったと思います。しかし最近はメーカーによって、下皿が無くなって上皿と一体化した筐体が多くなっています。何か未来を感じるみたいですが、私としてはちょっと残念に思うところがあります。それは機能性です。

そもそも何故、一体化したのでしょうか?

端的に申し上げるならば、盤面にあるデジパチの液晶画面が大型化したためではないか、と考察しています。それにより、デコレーションみたいな役モノも外に付けるために面積的に足りなくなって、一体化したのではないでしょうか。

デメリットも多い気がします。

①玉飛びでファールに戻ってきた玉が上手く上皿に戻ってこない場合があって、発射装置付近に玉が連続して呼び出される。

②近年では低貸営業が増えたが、その低貸仕様を想定せずに一体化したため、上皿に玉が溜まっている状態となり、エラーを起こす場合がある。

③大当り時、下皿があったことによって大入賞口に入った玉が払い出され、当たった感覚を味わえていたのに、それが一体化だとある程度しかわからなくなり、お得感覚が失われてしまった。

まとめると以上となりますが、皆さんはどう思われます?

他にも「ちょっと配慮が足りないのでは」と感じる部分があります。特に玉抜きボタンとチャンスボタンが似たような場所にあるうえ、同じような配色をしてるのも分かりにくいですし、お客様から呼ばれて行ってみると筐体の左下にある呼び出しボタンとチャンスボタンを押し間違えたというケースも多々あります。

液晶が大きくなって盤面の釘が少なくなり、デジパチでは予告やリーチが複雑になっても面白さは以前よりも弱くなったり、出玉も少なくなっています。パチンコの筐体も進化しているようで、機能性や使いやすさは旧筐体よりも退化していると言えるのかもしれません。

※ ※ ※

次世代のパチンコ機となる「管理遊技機」が近いうちに発表されるようですが、どんなものになっているのか期待する一方で、正直申し上げると「ゲームセンタータンポポ」に置いてあるような連チャン機時代に戻ってほしいという気持ちもあります。

今回はこの辺で。また次回、お会いしましょう。

■プロフィール
拝 二刀(おがみ にとう)
パチンコ歴20年以上のホール従業員。最近は財布事情も厳しく、公休日のパチンコは低貸パチンコのみ。条件が良ければ高速道路を使って片道1時間のホールまで打ちに行くマスクを被った変わり者。さらに、最近オープンした「ゲームセンタータンポポ」に足繁く通っている。

※写真はイメージです。

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