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セガサミーホールディングスの希望退職者、募集人員650人を上回る729人が応募

セガサミーホールディングスは15日、同社グループの正社員・契約社員(9051人)を対象に2020年11月16日より募集していた希望退職者について、募集人員の650人を上回る729人の応募があったと発表した。

セガサミーグループでは、事業の多くが新型コロナウイルスの影響を受けたため、外部環境に適応した構造へと変革すべく構造改革委員会を設置し、構造改革を推進してきた。希望退職者の募集はその一環。退職日は2021年2月28日。優遇措置として、特別退職加算金の支給、希望者に対する再就職支援等を行う。

今回の希望退職者募集の結果に伴い発生する特別退職加算金等の費用は約95億円を見込んでおり、2021年3月期において特別損失として計上する予定。なお、2020年11月6日公表の「業績予想の修正および剰余金の配当(中間配当)の決定に関するお知らせ」では、当該費用を特別損失(構造改革費用)として約100億円を織り込んでいるが、2021年3月期の連結業績見通しについては、他の要因も含め現在精査中だとしている。

セガサミーホールディングス株式会社


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