日本遊技関連事業協会(日遊協)は、東京都が補助金で業界団体の取り組みを支援する「団体向け新型コロナウイルス感染防止対策自主点検等支援事業」に参画。2月1日から2月28日までの期間、東京都内にある日遊協会員企業のパチンコホールを対象に感染症対策の取り組み状況を点検している。
点検方法は、日遊協の事務局職員が各社ホールに訪問し、東京都作成の総合支援事業用チェックシートを用いて感染防止対策状況の点検を行い、対策状況に問題がない場合は感染防止徹底宣言ステッカーに「点検済みシール」を貼付。一方、対策状況の改善が必要な場合は店舗責任者にその内容を報告し、2週間後に再点検を実施する。これらの点検確認結果は日遊協が東京都に報告する。
なお、日遊協ホームページに掲載されている点検確認済みホールは、2月15日時点で44店舗となっている。
日遊協では新型コロナウイルス感染防止対策に資する活動としてコロナ対策コンソーシアムプロジェクトチームを組成し、会員企業をはじめとしたパチンコ関連事業者向けの取り組みを進めている。